前回メーターイトウを上げて気分を良くしていましたが、今回はあえて違う川を攻めてみることに。
メインターゲットはアメマスで、もしかするとイトウも?っていう場所です。
釣り下がりでどんどん進んでいきますが、どうも釣れない。いや、魚はめちゃくちゃ居るんですが、フッキングしないんですよね~。要するにヘタクソなのです。
1時間くらい下って釣果はゼロ。アメマスの追いは多数。期待してなかったイトウの追い・バイトは3回もありました。
そしてようやく
30cm後半くらいですかね。良い引きでした。
全然釣れなかったのに一匹釣れるとなぜかすぐ釣れちゃいました。
なんか変なところにかかってしまいましたが、お腹パンパンのデブアメです。こちらは40cm位かな。
この魚を最後に今度は釣り上がりながら戻って行き、アメ一匹追加とイトウバラシ。今年はなんだかバラシが多いな~。
車まで到着してみるとまだちょっと釣りができそうな時間。ということで移動。
時間も無いのでサクサク釣り上がって行くと・・・上流から大物イトウ登場。メーターあるかも。
水深のある場所なのになぜか表層をゆっくりと下って行きます。
でも、なんだかタイミングが合わなくて投げれず。
今日一番のチャンスを逃してしまった・・・良い所で投げようとタイミングを計り過ぎたな~。
なんて思いながらさらに釣り上がって行くと・・・え!?え!?と思わず2度見するほどの巨大なイトウがゆっくりと下ってきました。
メーターなんてもんじゃないサイズ。
さっきの教訓で、すぐにキャスト。めっちゃ良い所に着水。ルアーを流れに乗せると、イトウがスッとルアーの方に近づく・・・そして一発で食ったー!!
とんでもない引きでグングン突っ込んで行く。近くにあったブッシュに入って行こうとしている模様。
きつくドラグを締めてあるベイトリールから簡単にラインが出て行く。それを親指で無理やり止める。
ロッドは限界超えてるような曲がり方で、全然余裕無いけど、こんなタイミングでよく竿折れね~な~なんて考えたりしてみる。
なんとか魚が止まった。というか全然動かなくなった。休憩?しばらく膠着状態。
さーどうするか。と考えていたら、魚が突然の猛ダッシュ。完全に意表を突かれた。
でもとにかく耐える。ラインはナイロン25ポンド直結なので切られることは無いと思ってました(竿の方を心配してた)が・・・一気にロッドから重みが消え、魚はブッシュの中に消えて行きました。
腰以上に川に浸かった状態でしばらく呆然。
その後はあ~すれば良かったとか、こ~すれば良かったんじゃなかとかいろいろ考えながらトボトボ車に戻って行きました。
そして、早速次の日30ポンドラインを買ってみました。
立ち寄った釣り具屋に30ポンドがこれしか無かったんでこれにしました。
それにしても「DEAD OR ALIVE」なんて物々しいネーミングですね~。
25ポンド切られたらこうするしかないでしょ!
7月某日の出来事でした~